SEO対策とは?Google検索順位upのため初心者も知るべき基本知識
SEO対策とは(英語でSearch Engine Optimizationの略)、ウェブ上でキーワード検索に引っかかるようにする(さらに検索結果の上位に表示されるようにする)ために、あなたのwebサイトに行う検索エンジン対策の総称です。別名「検索エンジン最適化」とも言います。
ネット検索によってサイトにやって来たユーザーは問題解決の意識が高く、そこで納得できる解決策が示されると行動に移しやすい傾向があります。このため、SEO対策で検索上位表示されてアクセス数が増えれば、集客だけでなくブランドイメージ向上や商品・サービスの購入といったコンバージョン(成果)につながりやすく、webマーケティングにおいて重要な手法の1つです。
目次
SEO対策とは何か?基本的な内容を初心者向けにわかりやすく説明します
初心者向けに、もう少しわかりやすくSEO対策の基本的な内容を説明します。あなたが管理しているwebサイト(いわゆるホームページ)…特にビジネス用のwebサイトであれば、お客さんにそのサイトを見てもらえないと、そのサイトを持っている意味はありませんよね。
お客さんにサイトを見てもらうためには、ネット広告を出したり、SNSを使って情報拡散を狙ったりするなど、いくつかの方法があります。それらの中でも、特にコンバージョンにつながりやすいオーガニック検索からの良質なトラフィック流入を狙うのがSEO対策です。
SEO対策でやるべきことは山ほどあるのですが、一般的にはSEO対策の手段は大きく内部対策と外部対策の2つに分けられます。簡単に言うと、SEO内部対策とは充実したコンテンツを作成し、そのコンテンツの価値をGoogleのアルゴリズムに正しく評価(インデックス)してもらうための設定・調整を行うことです。これに対してSEO外部対策とは、あなたのwebサイトの外部からの評価を高めるために行う手法です。
SEO対策のやり方について、主な対策方法をリストアップしてリンク先で詳しく説明しています。これらのSEO対策法の中でも、ユーザーの検索意図を反映した良質なコンテンツ作りが最重要事項です。このためSEO対策で効果を上げるためには、ユーザーの持つ多くの疑問に応えられるように、良質なコンテンツを発信し続ける必要があります(これを、内部施策と切り離してコンテンツSEOと呼んだりします)。
コンテンツSEO
・ユーザーが検索するキーワードと、その検索意図を調べる
・質の高いオリジナルコンテンツをライティングする
・Googleがコンテンツの内容を理解しやすいように、適切なタグを挿入する
- h1タグ、h2タグ、h3タグ
- strongタグ
- その他
・必要に応じてコンテンツにYouTube動画や画像などを挿入する
・挿入した画像ファイルに適切なタグを挿入する
- 代替テキスト
- タイトル
- キャプション
・htmlタグを最適化する
- タイトル
- メタディスクリプション
- ヘッダー
・構造化データをマークアップする(schema.org)
SEO内部対策
・URLの正規化を行う(.htaccess、canonicalタグ)
・WebサイトをSSL化する(httpをhttpsへ)
・Webサイトをレスポンシブ化する
・サイト内リンク(内部リンク)を最適化する
- メニュー
- パンくずリスト
- 関連記事へのリンク
- リンク切れチェック
- その他
・301リダイレクトの設定や401ページなどの作成
・ブログ記事のカテゴリー/タグ分類を最適化する
・サイトマップを作成する
- htmlサイトマップ
- xmlサイトマップ
・検索エンジンのクローラーを適切に誘導する
- robots.txtの作成
- noindexタグ
- nofollowタグ
- noarchiveタグ
- その他
・Google Search Console(サーチコンソール)へ登録する
・ページの表示スピードを高速化する
・WebサイトをAMP対応にする
SEO外部対策
・ページランクを上げるために外部リンクを獲得する
・Webサイトにソーシャルアイコンを設置する
・FacebookページやTwitter、インスタグラムなどのSNSで情報を拡散する
・サテライトサイトを作成、管理する
・他人のwebサイトに原稿を寄稿する(ゲストブログ)
Googleの方針を知らなければSEO対策で検索上位表示は望めない
でも、上で紹介したSEOの手順をただ闇雲にこなすだけでは、Googleで検索上位表示は望めません。SEO対策の効果を最大限に発揮するためには、まずGoogleの方針をしっかり把握することが何よりも重要です。
なぜGoogle?あなたは不思議に思うかもしれません。世の中にはGoogleの他にもYahoo!やBing、DuckDuckGoなど、数多くの検索エンジンがあります。最近はYouTubeやAmazonも検索エンジンの中に含めることもあります。Googleだけでなく他の検索エンジンにも注意を向けなければならないのではないでしょうか?
その疑問はごもっともです。ただ現時点では、検索エンジンのシェアはGoogle1強と言ってもいいほど、Googleが圧倒的に強い状況です。
実際、Statcounterが発表したデータによると、日本における検索エンジンのシェア(PC)はGoogleが75%と、全体の4分の3を占めます。2位がYahoo!で全体の15%程度ですが、Yahoo! JapanはGoogleの検索エンジンを借りている事実を合わせると、日本におけるGoogleのシェアは全体の9割を超えてしまう…ということになります。そんな状況ですから、少なくとも現時点では「SEO対策=Google対策」と言っても過言ではありません。
Googleの検索品質評価ガイドラインに明記されている3つのコンテンツ評価基準を理解する
良質なコンテンツを生み出すには、Googleの検索品質評価ガイドラインに記載されている3つの評価基準を理解する必要があります。その評価基準は専門性(Expertise)、権威性(Authority)、信頼性(Trustworthiness)の3つです。これらを合わせてSEO業者はE-A-Tと呼んでいて、特に医療、金融、法律といった高い専門性が問われる業種(SEO業界用語でYMYLと呼びます)では、ネット情報にも高いE-A-Tが求められるようになって来ています。
これらE-A-Tが高いサイトが検索順位の上位に並ぶことをGoogleは理想としていて、日々アルゴリズムをアップデートしては第三者機関にその正当性をチェックしてもらっています。Googleが直接E-A-Tをスコア化してwebサイトを評価しているわけではありませんが、Googleが求めている以上僕たちも常にE-A-Tを意識してブログ等を更新していきましょう。
Googleが発信する最新情報のアップデートに耳を傾ける
これに加えて、Googleが発信するSEO最新情報のアップデートにも常に耳を傾けておく必要があります。時代とともにユーザーの求めるものが変わり、それに応じてGoogleがwebサイト管理者に求めるものも変わってくるからです。
ここ数年の例を挙げると、スマートフォンやタブレットの普及と検索件数増加に伴って、2018年3月からGoogleはモバイルファーストインデックス(MFI)を開始しました。それ以降、僕たちはスマホでのユーザビリティを意識しながらwebページを作らなければならなくなりました。
コンテンツの面から言えば、Googleのアルゴリズムが日々賢くなっていく中で、求められる文章の内容が変わって来ています。近年Googleは、RankBrainやBERTといったAI(人工知能)の技術をベースにしたアルゴリズムを導入しています。これにより、さらに人間の話し言葉に近い文章をGoogleが理解できるようになった一方で、単にキーワード出現率を気にして書かれた文章がGoogle検索で役に立たないようになってきています。
Googleは大きなアルゴリズム変更や新しいシステム導入の前には、必ず事前にその内容をアナウンスしてくれます。その最新情報を聴きもらさず、事前に対策をとっておくことが、安定した成果を得るためのSEO対策の方法の1つとも言えます。
世の中の流れにも目を向ける
SEO対策で長期的に効果を出すためには、Googleばかりではなく世の中の流れにも目を向けておくことも重要です。ここ数年でモバイル検索への対応が求められるようになったように、今後新しい対応を求められる可能性は大です。
具体例を1つ挙げると、SiriやAlexaなどを使ったボイスサーチへの対応は、今後Googleに求められる可能性が十分にあります。まだボイスサーチの精度が低いこともあり、現時点で積極的に利用しているユーザーは少数です。でもボイスサーチの重要性は徐々にユーザーに認識されて来ているので、そのうち僕たちもボイスサーチ対策を真剣に考えなければならなくなる日が来るかもしれません。
正しいSEOキーワードを選定してブログ記事をライティングする
まだGoogleのアルゴリズムが未熟だった頃、文章の中に出てくるSEOキーワードの出現率や出現頻度が検索順位に影響する時代がありました。その時代はキーワードが多く出てくるほどGoogle検索で上位に表示されていたので、背景と同じ色でユーザーには見えないようにして、本文とは別のスペースでひたすらSEOキーワードを繰り返すブラックハットSEOの手法が横行していたのです。
ところが、2011年にGoogleがパンダ・アップデートを実施してから、検索順位を上げるために行われていたこうした手法が全く通用しなくなりました。今はキーワードの割合が低かろうと(仮にゼロでも)、本文の文脈でコンテンツの趣旨を把握できるまでGoogleのアルゴリズムは発達しています。
でも、だからと言ってコンテンツ作りにSEOキーワードの選定が不要になったわけではありません。以前と変わらず、質の高いコンテンツ作りにキーワード選定は重要です。今もユーザーはキーワードで欲しい情報を検索しますし、そのキーワードの背後にはユーザーの本当の望み=検索意図が隠れているからです。
ここではSEO対策として正しいキーワードの設定方法からブログ記事の書き方(ライティング)、コンテンツ公開とその後までの一連の流れを、順を追ってアドバイスしていきます。
1.SEOキーワード候補をしぼり出し、有効性をチェックする
まずはユーザーの気持ちになって、ユーザーが検索しそうなSEOキーワードを何個かブレーンストーミングでしぼり出しましょう。検索数の多いビッグキーワードばかりでなく、複数の種類のキーワードを組み合わせた複合キーワードも効果的です。1つや2つでもダメということではありませんが、自分の予想に反してSEOキーワードとして効果的でないものもあるので、SEOキーワード候補が多い方が安心です。
キーワード候補が思いついたら、そのキーワードに合わせてどんな記事をライティングすれば良いかも一緒に頭にイメージできているはずです。では、そのキーワードの有効性をチェックするために、実際にGoogleで検索してみましょう。検索上位にランキングされたコンテンツは、あなたのイメージしたものに近いでしょうか?
もし、Googleの1ページ目が全部あなたのイメージと同じ内容なら、そのキーワードは第一段階クリアです。あなたのイメージ通りのコンテンツで勝負できる可能性が残ります。一方、分析の結果1ページ目に紹介されているページが全部あなたのイメージと違うコンテンツだったり、イメージ通りのものとそうではないものが混在していたら、その分勝ち目は薄くなるので別のSEOキーワードを選ぶ方がいいです。
2.キーワードの月間検索ボリュームを調べる
次に行うのが、そのキーワードの月間検索ボリュームを調べることです。
ユーザーの検索意図にマッチしたコンテンツを作っても、検索ボリュームが少なすぎれば多くのユーザーに見てもらうことができません。一方、検索ボリュームが大きくなればなるほど競合性が高くなり、難易度が上がって検索上位獲得も難しくなります。
初心者のうちは、多くても月間検索数が1000を超えないSEOキーワードから対策していくのをおすすめします。検索ボリュームの調べ方は後述しますので、まずはこのまま記事をお読みください。
3.Googleに評価されやすい内容の記事をライティングする
ターゲットのキーワードが決まったら、そのキーワードを想定してライティングを行います。Googleは網羅性の高いコンテンツを高評価しやすいので、1ページ1トピックを念頭において、そのトピックに関わるお役立ち情報を余すところなくコンテンツに含めます。
世間では「長文の記事ほど上位表示に有利」と言われていますが、必ずしもそうではありません。長文でも無駄な情報が多いとユーザーが読み疲れてしまいますし、そんなコンテンツをGoogleも高く評価しません。
ブログの文字数も大事ですが、ユーザーにとって有益な画像や動画を挿入しつつ、できるだけ簡潔な内容にするのが理想です。その上で、Googleにも評価してもらえるように関連キーワードを散りばめたり、メタタグ(タイトルタグ、メタディスクリプションタグ)や見出しを設定したりしていきます。
4. 内部リンクを構成する
コンテンツを作成して公開したら、そのページに同じサイト内のページから内部リンクを集めていきます。
内部リンクを適切に設置することで…
- そのページが重要なページであることをGoogleに伝える
- Googleのクロールを促進する
- 自然な流れでユーザーが関連ページへ移動する手助けをする
といったメリットが得られます。このメリットを最大限に得るために、webサイト内のすべてのページをチェックして、アンカーテキストの最適化を行いながら自然な内部リンクを貼っていきます。
5. 新コンテンツをGoogleにインデックスさせる
新しく公開されたコンテンツは、Googleがそのページをクロールして情報をデータベースに保存する(インデックスする)ことで、はじめて検索結果に表示される権利を得ます。インデックスは1回だけで良いというわけではなく、正しく情報を保存してもらうためには何度もインデックスを繰り返さなければなりません。
Googleがインデックスしやすい環境を整えるのも、SEO対策として大切な仕事の1つ。XMLサイトマップを更新してGoogleに提出したり、robot.txtで不要なページへのクロールをブロックしたり、noindexタグやnofollowタグなどを適切に設置したりして、クローラーが重要なページに多く訪れるように道筋を整えてあげるのです。
6. 外部リンクを獲得する
外部リンクとは、あなた以外の誰かのwebサイトからリンクを貼ってもらうことです。外部リンクをもらうことは、その相手があなたのコンテンツを信頼できると言っているに等しいわけで、Googleも外部リンク獲得の有無を検索ランキング決定の判断に使っています(つまり、外部リンク獲得は検索ランキングを上げる方法の1つになっています)。
とは言え、今は外部リンクにも量だけではなく質も求められる時代です。Googleに認めてもらえるような良質な外部リンクを獲得するために、実際に対面で外部リンクをお願いしたり、相手のwebサイトでゲストブログを書かせてもらったり…と言った対人スキルも時には必要になってきます。
無料で使えるSEO対策のおすすめチェックツールをご紹介
SEO対策の一環として、あなたの管理しているwebサイトが今どういう状況なのか、競合サイトとの差はどこにあるのか、そして今後どうすれば良いのかを解析することも非常に重要です。
これらを高度なレベルで調査・分析を行うには、どうしても高額な有料ツールが必要になります。でも、世の中には無料で使える便利なSEO対策用ツールがたくさん出回っています。その中には僕たちプロも普通に使っている強力なツールもありますので、ぜひこの機会にこれらのSEO対策用ツールに慣れていってください。
1.Googleが提供しているSEO対策用ツール
まずは、Googleが提供しているSEO対策用のツールからご紹介します。当のGoogleが提供しているツールなので、データの信頼性は抜群です。最低限、これらのツールはしっかり押さえておくようにしましょう。
Google Search Console(旧ウェブマスターツール)
Google Search Console(旧ウェブマスターツール)は、SEO対策を行う上で必須の無料診断ツールです。無料なのに多機能で、日々のサイトへのアクセス数分析、インデックスされたキーワードの検索順位やランキングの変動、クリック率、被リンク数の確認など、僕たちの欲しい情報の多くがこれ1つで確認できます。
このツールは他にも…
- 新しく公開したコンテンツのインデックスを促進する
- XMLサイトマップを提出して、効率的なクロールを促進する
- Webサイトのユーザビリティの指標をチェックする
などができて多機能な上、万が一手動ペナルティーを受けた時など、Googleからの重要な通知がすべてここに届くようになっています。
Google Search Consoleの詳しい使い方についてはリンク先の記事で紹介しているのでご参照ください。これこそ最強の無料SEO対策用ツールです。Googleアカウントがあれば誰でも利用できますので、最低限このツールだけでも設定しておくことを強くおすすめします。
Googleアナリティクス
GoogleアナリティクスはGoogleの提供する無料アクセス解析ツールです。Webサイトへのアクセス数やアクセス元、その後の滞在時間や離脱率などがこのツールでわかります。SEO対策の効果測定として第一選択のツールで、サーチコンソールと連携させることで絶大な威力を発揮します。
Googleキーワードプランナー
Googleキーワードプランナーは、Google広告に登録すると使えるキーワード選定ツールです(クレジットカード情報を求められますが、そのまま無料で使えます)。以前に比べて機能が落ちたことは否定できませんが、それでもキーワード選定に役立つツールとして多くのユーザーに使われています。
キーワードプランナーでは、大雑把ですがターゲットキーワードの月間検索ボリュームや競合性、実際にGoogleで検索されたその他の関連キーワードを教えてくれます。これらの情報をもとに、検索ボリュームが多く競合性が低いキーワードを見つけてコンテンツ作成に活かすことが、SEO対策で良い結果を出すための近道です。
Googleトレンド
もう1つ、Googleが無料で提供しているツールでGoogleトレンドというものがあります。このツールでは、現在人気急上昇のキーワードを調べたり、複数の同じ意味をもつ言葉の中で検索数が多いものを調べたりできます。リンク先でGoogleトレンドの使い方を紹介しているので、詳しくはそちらをご参照ください。
2.サードパーティーが提供しているSEO対策用ツール
サードパーティーからも、使いやすいSEO対策用の無料ツールがたくさん出ています。ここで紹介するもの以外にも優れたツールがたくさんありますので、あなた自身でお気に入りのツールを探して日々のwebサイト運営に活かしてください。
SEOチェキ!
サードパーティーの無料SEO分析ツールとして有名なのが、このSEOチェキ!です。診断したいwebサイトのURLを入力すると、サイトの基本情報やGoogleのインデックス数などを調べることができます。
検索順位チェッカー
あなたのwebサイトが気になるキーワードでランキング何位に入っているか気になりませんか?無料検索順位ツールの検索順位チェッカーでは、最大5つまで同時にキーワードを登録して、PC・スマホともにGoogleだけでなくYahoo!、Bingの順位も調べることができます。
ファンキーレイティング
ファンキーレイティングは、指定したwebページのキーワード出現率をチェックするツールです。今はキーワード出現率が検索順位に影響することはありませんが、キーワード出現率が高すぎるコンテンツはGoogleにスパムと判断される可能性があるので、このツールを使ってキーワード出現率の調整を行います。
共起語検索ツール
共起語とは、特定のキーワードと一緒に使われることが多い言葉のことです。共起語検索ツールで抽出した共起語を記事に含めることにより、ユーザーの検索意図とコンテンツとの関連性を高めることができます。
リンクチェッカー
Webサイト内のリンク切れは、検索エンジンのクロールを邪魔してSEO対策にも悪影響を与えます。リンクチェッカーではサイトのURLを入力するだけで、その中の全ページのリンク切れがないかどうかを調べてくれます。毎日チェックする必要はありませんが、時々はサイト内にリンク切れがないかどうかチェックするようにしましょう。
ここまでが一般的に行われるSEO対策の一連の流れです。1つ1つは一般の人でも対応可能ですが、これらの対策を高度なレベルで施すのが僕たちSEO対策の専門家というわけです。
SEO対策についてのよくある質問(FAQ)
それでは、ここからはSEO対策についてよくある質問(FAQ)に1つ1つお答えしていきます。もしこの他にも疑問に思うことがありましたら、遠慮なくお問い合わせフォームから質問を送信してください。
検索順位upに最も重要なGoogleのランキングファクターは何か?
現在、Googleの検索アルゴリズムに組み込まれているランキングファクターは200以上もあると言われており、そのほとんどが公表されていないので、僕たち専門家の間でも考え方や施策に違いがあることはよくあります。
しかし、最も重要なランキングファクターとなると、ほぼ全ての専門家で意見は一致します。それは「良質なコンテンツ」と「外部リンク」の2つです。この2つの重要性はGoogleが公にアナウンスしていますので、まず間違いないものと見て大丈夫です。
この2つの最重要ランキングファクターですが、実際にはどちらかが欠けてしまうとSEO対策として大きな効果は望めません。両方が揃ってはじめて検索順位upに効果が見込めるものなので、僕たちは常にこの2つの要素を念頭においておかなければなりません。
まずは良質なコンテンツ作り。キーワードプランナーやGoogleトレンドを使ったキーワードリサーチを行い、1記事1キーワードの鉄則を守ってユーザーの疑問を解決するコンテンツを作成します。
ついつい検索件数の多いキーワードを狙いがちになりますが、それが必ずしも良い選択とは限りません。検索ボリュームの大きいビッグキーワードと、ユーザーの抱える問題点に具体的にフォーカスしたロングテールキーワードを使い分けて、より多くのユーザーの役に立つようにコンテンツを揃えていくよう心がけていきましょう。
そして外部リンクの獲得。いくら良質なコンテンツができたと自画自賛していても、実際に他のユーザーがそれを認めてくれなければ何にもなりません。
外部リンクの獲得は、そのページの情報がどれだけ信頼できるかを測るための1つの指標として使われます。外部リンク(被リンク)の獲得数が多ければ、それだけあなたの発信した情報の信頼性が高いとGoogleも判断し、そのページを検索順位の上位に表示する可能性が高くなります。
とは言え、被リンク数はただ数が多ければ良いというものではありません。今は外部リンクにも質が求められる時代で、ただ数だけ稼いでもGoogleにまともなリンクと認めてもらえずあなたの注いだ労力が無駄になってしまいます。
時間はかかりますが、1つ1つ良質な外部リンクを集めていきましょう。そうすることで、徐々にあなたのサイトパワー(ドメインオーソリティ)が上がっていき、それに従って新しく作成したコンテンツも検索上位を獲りやすくなっていきます。
2020年のSEO対策のトピックは何か?
SEO対策の今年(2020年)のトピックについては、多くの専門家がいろいろな意見を出しています。その中でも、多くの専門家が真っ先に挙げる意見はコンテンツ作りに関するもの。良質なコンテンツなくして検索順位の改善はあり得ないというのが、今後のSEO対策に関するほとんどの専門家の見方です。
1.ユーザーの検索意図にフォーカスしたコンテンツ作り
BERTの導入により、Googleはコンテンツを単なる文字の羅列として把握するだけでなく、その背後にある微妙なニュアンスも判断できるようになりました。それに合わせて、コンテンツ内のキーワードの重要性がさらに低くなり、よりユーザーの検索意図にマッチしたコンテンツが検索順位の上位に上がってくるはずです。
ただキーワードがたくさん含まれているだけで検索上位を取れる時代は、もうとっくに終わりました。これからは、ユーザーが欲している情報は何かを深く突き詰めて、そこに合わせたコンテンツ作りが求められるようになるのです。
2.Googleからの脱却と、他の検索エンジンへのユーザーの分散
一方で、徐々にではありますが、ユーザーがGoogleから離れ始めているというデータもあります。
Statistaという企業の調査によると、今から8年前の2012年4月には、Googleが検索エンジン全体の中で91.7%という圧倒的なシェアを占めていたのに対し、2019年10月にはそのシェアが87.96%とわずかながら低下したと報告しています。その一方、マイクロソフトが運営するBingでは3.5%から5.26%と、こちらもわずかながらシェアを上げているのです。
また、EU内の国々におけるAndroidユーザーが、Google以外の検索エンジンを選び始めているというニュースもあります。Androidの公式発表によると、代替検索エンジンとして主に選ばれているのはDuckDuckGoだそうです。
とはいえ、このような流れが1年で急激に進むことはないと考えられます。さすがに今でも9割近くを占めているGoogleのシェアを崩すには、それなりの時間が必要でしょう。
しかし、Googleにはプライバシー保護の観点で問題があると考える人も少なくなく、こうした人たちの主導でGoogle離れが加速していく可能性は十分考えられます。今後はGoogle一択ではなく、BingやDuckDuckGoなどに向けてのSEO対策も想定しておく方がいいかもしれません。
手っ取り早く検索順位を上げる方法はあるの?
手っ取り早く検索順位を上げたい気持ちはわかりますが、残念ながらそんな方法はありません。ブラックハットSEOの手法がほぼ通用しなくなった現在、SEO対策に即効性は期待できず、特に始めたばかりの時期はなかなか順位が上がらないものです。
では、普通にやったら検索ランキングトップ10入りまで何ヶ月かかるのでしょうか?この質問に関しては、ahrefsという海外のSEO会社が効果検証を行った調査が参考になります。
ランダムに200万個ものwebページを選んで、コンテンツの公開からトップ10入りまでの期間を調べたところ、1年以内にトップ10入りできたページはたったの5.7%しかなかったそうです。この結果から、もしあなたが今からSEO対策を始めるとして、新しく作ったコンテンツがトップ10入りするまで最低でも1年は見ておかなければならないことがわかります。
SEO対策の効果で売り上げがどれくらい上がるの?
おそらくあなたが一番気になるところではないかと思いますが…SEO対策と売り上げとの関係については、今のところ説得力の高いデータを僕は知りません。ただ、SEO対策とPPC広告(リスティング広告)で比較すると、SEO対策の方が効果が高いという多くの意見があります。
例えば、SEO対策で獲得したオーガニック検査1ページ目と、同じく1ページ目に表示されたPPC広告とでは、PPC広告の方が上に表示されるにもかかわらずオーガニック検索の方が圧倒的にクリック数を稼げることが知られています。
続いて、アメリカのDataboxという企業が発表したデータによると、60人近いプロのマーケッターの70%がSEO対策の方が売り上げupに有効と回答しています。
また、ちょっと古い記事ですが、MozというアメリカのSEO会社のサイトでは、PPC広告の方が1.5倍成約率は高かったものの、SEOのオーガニック検索からのトラフィックがその効果を大きく上回り、トータルで考えるとSEO対策の方が5.66倍も効果が高かったと報告しています。
人により業種も違えば事業規模も違うので、実際に売り上げがいくら上がるのか?という疑問に答えるのは難しいところです。ただ、少なくとも適切に運営されている限り…
SEO対策はPPC広告よりも売り上げを伸ばしてくれる可能性が高い
ということは間違いなさそうです。
Googleの検索順位が下がる原因は?
でも、中にはSEO対策で集客をしていて、ある日から突然検索順位が大きく下がって商売が厳しくなったという話もよく聞きます。過去にGoogleが、パンダアップデート、ペンギンアップデートと呼ばれる大きなアルゴリズム・アップデートを行なった時に話題となりました。
これらに限らず年に数回、Googleは大きなアルゴリズムのアップデートを行いますが、そのタイミングで検索結果のトップページに表示されていたwebサイトが3ページ目、4ページ目…と大きく順位を落とすことがあるのです。
それだけではありません。Googleのアルゴリズムは、実は小さいものを含めると毎日更新されています。同じ検索キーワードでも昨日と今日で結果が変わるのはこのためです。さらにPCとスマホでも検索結果は変わりますし、東京で検索した結果と大阪で検索した結果も変わります。検索する人によっても変わります。
これは、Googleがユーザーの個人情報を使って検索結果を変えているからです。つまり…
いつ、どこで、誰が検索してもずっと検索1位という状況はありえない
のです。残念なことですが、これは事実です。
このようなことを言うと、必ずSEO対策について批判的なことを言う人が出てきます。例えば…
「なんかSEO対策って怪しいよね…」 「SEO対策は意味がない・もう古い」 「SEOの必要性って何?」
こんな感じです。
正直僕としても、そう言いたくなる気持ちは分からなくもありません。どんなに自分が頑張っても、Googleがその頑張りを評価してくれないと何もならないのがSEO対策の世界。「そんなに思い通りにならないなら、最初からやらない方がいいじゃん…」と投げ出したくなる気持ちも理解はできます。
でも、ちょっと冷静になって考えてみてください。Googleのアルゴリズム更新で順位が下がる可能性もあれば、同じだけ順位が上がる可能性もあるはずです。一時的に順位が下がっても、待っているだけで元の順位を回復することなど当たり前のようにありますし、ちょっと内容が古くなったコンテンツに新しい情報を加えただけで以前の順位より上にいった…ということも、僕自身何度も経験しています。
明らかにGoogleのガイドラインに違反してペナルティを食らった場合は別ですが、Googleのアルゴリズム変更はピンチでもあると同時にチャンスでもあります。順位が下がる時もあれば、上がる時もある。そういうものだと割り切って、長期的な視点でSEO対策を考えれば、それほどアルゴリズムのアップデートを恐れることはないのではないでしょうか。
他にもSEO対策のデメリットがあるんじゃないの?
これまでにSEO対策のデメリットとして、結果が出るまでに時間がかかること、Googleのアルゴリズム変更に伴って検索順位が変動することをお伝えしました。それ以外にもインターネットビジネスでSEO対策を取り入れる前には、考えておかなければならないいくつかのマイナス面があります…
必ずしもターゲットキーワードで検索上位を獲れるわけではない
今や企業サイトにSEO対策を施している企業は無数にあります。当然、あなたのライバル達も程度の違いはあれ、自社サイトにSEO対策を施しているはずです。そんなライバル企業がインターネット上で順位を争ってガチンコ勝負をするわけです。そこには勝者もいれば、もちろん敗者もいます。
もしあなたが適切にSEO対策を行ったとしても、ライバル企業も熱心にSEO対策に取り組んでいたら、あなたのwebサイトはそのライバルに勝てないかもしれません。難易度の高いキーワードを設定すると、検索トップ10入りどころか、3ページ目、4ページ目…にとどまる可能性も十分にあるのです。
こんな風に思ったような結果が出なかったとしても、当然SEO対策業者に支払う報酬は発生します。相場以上の費用をかけたのに何も変わらなかった…という可能性も、絶対ないとは言えないのです。
日々対策し続けないとSEO効果が低下する
仮にある時、あなたのwebサイトがターゲットキーワードでオーガニック検索トップを獲ったとします。きっとそのページには、今まで期待できなかったほどのお客さんがやって来て、多くの人にあなたのビジネスを知ってもらえるはずです。
でも、あなたがそこで浮かれてサイトをそのままにしていたら、次第に検索順位が下がっていき、お客さんも減っていきます。世の中の変化に伴って新しいものがどんどん出てきて、お客さんが必要とする情報も変わっていくからです。
その時代の変化にあなたが対応できないと、そのうちお客さんに必要とされなくなって、相手にされなくなってしまうのです。そうならないためにも、常にお客さんが求めていることに敏感になって、ニーズを満たす情報発信を地道に行っていかなければなりません。
直接の商品やサービスの購入につながりにくい
GoogleやYahoo!などの検索エンジンを使ってキーワード検索をする人の多くは、何かを買いたいわけではなく、今抱えている問題を解決するための知識が欲しくて検索しています。Googleもそんなユーザーの意図を把握して、情報的価値の高いページを検索上位にもってくる一方、セールスメッセージの強いページに低評価を下すようにしています。
なので、SEO対策を施して検索上位を狙うということは、現実的には、
お金をもらってもいいくらいの価値ある情報をタダでお客さんに提供する
ことを意味します。そして、SEO対策によってあなたのwebサイトにやってくるお客さんのほとんどは、あなたにお金を払わずにそのまま去っていきます。SEO対策をやれば何もしなくてもたくさんお金が入ってくる…というようなものとは違うのです。
なぜSEO対策がインターネットビジネスに必要なの?
では、なぜあなたのwebサイトにSEO対策を行う必要があるのかというと、下にあげるような理由があると僕は考えます。
理由1:良いお客さんに囲まれる
SEO対策を集客のためだけに使うと、いろいろな期待や考えを持ったお客さんがやって来ます。中には、あなたと意見の合わないお客さんもいることでしょう。確かにそれで売り上げは上がるかもしれません。でも、その後にクレームなどお客さんとのトラブルも多くなって、あなたのやりたくない仕事がどんどん増えていって…それでもあなたはお金稼ぎをしたいと思いますか?
正しくSEO対策を行えば、あなたの発信したメッセージを読んで共感したお客さんが集まってくるようになります。あなたの考え方を前もって理解した上でやって来るので、後になって「話が違う!」とクレームにつながることがなくなります。商品やサービスの購入だけでなく、ずっとお客さんと良い関係を築きながらビジネスを進めていけたら、それはすごく幸せなことではないでしょうか。
理由2:あなたの自由な時間が増える
あなたがお客さんに対して繰り返し説明していることはありませんか?新しいお客さんが来るたびに、時間をかけて同じ説明を繰り返し…それって、よく考えてみたらかなり時間の無駄ですよね。
そういった説明を、インターネットでコンテンツにしてみませんか?それ以降、今まであなたが時間をかけて説明していたことを、webサイトが代わりにやってくれるようになります。その分、あなたは他の仕事に時間を使えますし、家族との休息に使うこともできます。その上で、そのコンテンツがSEO効果を持って集客までしてくれたら、まさに一石二鳥ですよね。
理由3:ブランドイメージが上がって有名になる
お客さんが何かに困ってGoogle検索をした時に、検索結果画面であなたのビジネスの名前を目にすれば、あなたの存在をお客さんに知ってもらえます。加えて、あなたの提供する情報でお客さんの問題が解決すれば、あなたのことを業界の専門家として認めてくれるようになります。
こうしてあなたのビジネスのブランドイメージが上がっていけば、ライバル社の競合商品と比較してちょっとくらい値段が高くても、お客さんは信頼しているあなたから商品やサービスを買うようになるのです。ライバル他社との不毛な値引き合戦に巻き込まれることなく、安定した売り上げが期待でき、将来の見通しなどもずっと立てやすくなります。
SEO対策を無料でできる方法はないの?
今はSEO対策のやり方については多くの本が出ていますし、初心者向けの基本事項をまとめた無料セミナーや、上にご紹介したキーワードプランナーのようなツールもネット検索で見つけられます。
基本的なところはGoogle公式のウェブマスター向けガイドラインを参照しつつ、当サイトのブログでもSEO対策についての記事を更新していますし、他にもferret(フェレット)さんのブログなどもSEO対策のやり方を詳しく載せています。これらのブログ記事で自習しながら、コストをかけずに格安で効果的なSEO対策を自力で行うことも可能です。
ただ、SEO対策でやるべきことは本当に山ほどあるので、特に高度なSEO対策を施したい場合、自分でやるSEO対策は現実的ではありません。コンテンツ作成など専門性の高い部分はプロに任せたり、SEO対策専門のスタッフを雇ったり…必要に応じて費用をかけて人に任せる方が、あなたが本来やるべき仕事に専念できて好結果につながるのではないでしょうか。
いつSEO対策を始めるべきか?
もしあなたがSEO対策を使ったネット集客に多少なりとも興味があるのであれば、今すぐにでも対策を始める方が良いでしょう。SEO対策には季節による流行り廃りはありませんし、かかる金額がかわることもありません。もしあなたが本気でSEO対策に取り組みたいのであれば、待っている理由は何もありません。
1つ確実に言えることは…
ということです。あなたが1日、2日…と先延ばしにするほど、将来得られるはずの利益を失ってしまうことになります。
僕がSuper Clear ContentsでSEO対策を行う理由
いかがですか?ここまでSEO対策についての一般的な疑問について、僕なりの考え方を説明してきました。もちろん、僕の考え方が絶対に正しいと主張するつもりはありません。世の中にはたくさんのSEO対策の専門家がいて、僕の考え方と食い違う意見もあるでしょう。そんな中で、僕の意見が少しでもあなたの参考になったのなら、頑張ってこんな長文を書いた甲斐があったなぁ…と思います。
さて、僕は副業としてSEO対策用のwebコンテンツライティング、コンサルティングなどを行っています。なぜこの仕事を始めたかというと、世の中を信頼性の高い良質な情報で埋め尽くして、もっと僕たち日本人が安心して暮らせる世の中にしたいと考えているんです。
今後ネット社会がますます本格化していきますが、まだまだネット上の情報は信頼性は低いです。「ネットにそう書いてあった」と言われた時、信頼性の高い情報が求められている時ほど、僕たちは無意識に「その情報はあまり信用できないな…」と警戒してしまいますよね。
そうではなくて、良質なネット記事が誰でも無料で手に入って、自分自身で生活の質を高めていける世の中になったら素晴らしいと思いませんか?あるいは、何か商品やサービスについて検索した時にも、クオリティーの低い商品の宣伝ばかりが上位表示されるのではなく、そのお客さんにとって一番ふさわしい商品が適切に検索結果に表示される…そんな世の中を目指しています。SEOコンテンツライティングにはその力があると思いますし、その能力を身につけた僕の使命でもあると考えています。
参考までに、今までにクライアントさんに提供してきた仕事内容を一部ご紹介すると…
- 検索上位にランキングされる可能性の高いトピックを探す
- お客さんがよく使っている検索キーワードをリサーチする
- 検索エンジンに高く評価されやすい記事を書く
- SEO対策用の文章の書き方を指導する
- クライアントさんが書いた記事を監修・リライトする
- ライバル他社がどんなSEO対策を行なっているのか調査する
- Googleマイビジネスに登録した情報の改善点をアドバイスする
などなど。特にコンテンツ対策は僕の最も得意とする分野ですし、WordPressだけでなく無料版のWixやJimdo、ネットショップ開設用のec-cubeなど、プラットフォームを選ばずどんなwebサイトにも同じように使えます。将来webサイトを作り変えるときにもコンテンツはそのまま使えるので、一度作ってしまえばずっと財産としてあなたの手元に残ります。
ただ、僕は依頼のあったお仕事をすべて引き受けるわけではありません。その2つの理由は…
ただ、僕は依頼のあった仕事をすべて引き受けているわけではありません。金銭的に条件の良い依頼があっても、お断りすることが普通にあります。
その理由は2つあって、まずは本業があるためにいろいろ制約があること。本業も含めてスケジュールを考えるので、残念ながら時間が足りなくて…ということはよくあります。
2つ目の理由は、その短い貴重な時間を「僕がSEO対策をする趣旨に賛同してくれる人」のために使いたいと考えていること。これまで説明してきたように、SEO対策は必ずしも思った通りの結果が出るとは限らない世界です。なので、例えば「ターゲットキーワードで検索順位を◯位以内にしてほしい」とか、「SEO対策で利益を◯%上げてほしい」などといった依頼を引き受けることはありません。
あなたはどちらのタイプの人ですか?
さて、あなたはどちらのタイプの人でしょうか?もしあなたが、
「何だかんだ言っても、やっぱり利益を上げてナンボだよね〜。お金ないと何にもできないし、お金稼いで生きていくためにビジネスしてるんでしょ?売り上げupにつながらないことなんか、やっても意味ないじゃん。」
という考えの持ち主であれば、あなたにはきっとSEO対策よりも良い手が他にあるはずです。世の中にはいろいろなマーケティング手法があるので、それらの中からあなたのビジネスに合いそうなものを選ぶ方が、SEO対策に予算と労力、時間を使うより得策でしょう。
一方、もしあなたが…
「売り上げも大事だけど、それよりもお客さんとの信頼関係を大切にしたい。しっかり自分の商品・サービスの内容を理解して、納得して購入してくれたお客さんとずっといい関係を保ち、気分良くビジネスを進めていきたい。」
と考える人ならば、インターネットはきっとあなたのビジネスの助けになってくれるでしょう。あなたの発信する情報に共感したお客さんが集まるようになって、気持ちよくあなたの商品やサービスを買ってもらえるようになったら…クレーム対応などの辛い仕事に時間を取られずに、あなたも気分よく毎日を過ごせるようになるのではないでしょうか?
さらに、お客さんに役立つ情報を一度ネット上にupしておけば、次々とやってくるお客さんに対して何度も同じ説明をする必要がなくなります。お客さんにはwebページ上のコンテンツであなたのメッセージを確認してもらい、その間あなたは他の仕事に全神経を集中したり、家族との休息に使ったり…適切なSEO対策がもたらしてくれるこれらの価値の大きさを、あなたなら十分に理解できるはずです。
あなたもSEO対策を利用してそんなビジネスを目指したい!ということであれば、下のお問い合わせフォームからお気軽にメッセージを送ってください。これからどんなことができるか、一緒に考えていきませんか?
大堀 僚介(Ohori Ryosuke)
AWAI認定コピーライター
SEO contents institute認定コピーライター
何事も“超一流の専門家から学ぶ”をポリシーとしており、コピーライティング業界で世界最高の権威である全米コピーライター協会(AWAI)でライティングの基礎を習得後、SEOコピーライティングのパイオニアHeather-Lloyd Martin、コンテンツマーケティングの世界的第一人者Brian ClarkにWebコピーライティングを学ぶ。
さらにAWAIでビジネス用Webサイト作成スキルを習得、知識ゼロの状態から自社サイトSuper Clear Contentsを立ち上げる。その経験とインターネット業界の動向をふまえて、個人事業主や副業サラリーマンに向けて最新のビジネス用Webサイト構築方法を提供している。