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ホーム » ブログ » Googleが推進中のAMP対応ページはあなたのWordPressサイトに必要?

2019年4月8日 by 大堀 僚介

Googleが推進中のAMP対応ページはあなたのWordPressサイトに必要?

スマホで検索をしているときに、スニペットに⚡️のマークが出ているものを見たことがありませんか?これはAMP対応ページであることを示すロゴなのですが、このAMPって一体何なのか?どんな効果があるのか?今回はそんなお話です…

目次

  • AMPとは何か?
  • AMPに対応できるのはこんなサイト
  • ほとんどのWebサイトではAMP実装後にオーガニック検索からのトラフィックが増加した
  • なぜ一部のWebサイトではAMPの効果が出なかったのか?
  • 結論:AMPはSEO内部対策として有効だが、必須ではない
  • WordPressサイトなら、AMP導入のためにHTMLやJavaScriptを覚えなくてもプラグインで一発解決
  • 大堀 僚介(Ohori Ryosuke)

AMPとは何か?

AMP(Accelerated Mobile Pages)とは、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末でコンテンツを早く表示させるためにデザインされたフレームワークのことです。そして、Googleが主導しているAMP推進プロジェクトをAMPプロジェクトと言います。まあ、難しいことを抜きにしてざっくり言ってしまえば、「スマホでページを高速表示させるためのテクニック」ということです。

誕生初期のAMPはGoogleのオーガニック検索の結果に反映されるだけでしたが、2017年からはBaiduやYahoo! Japanなどの検索エンジンでもAMPが使えるようになりましたし、その2ヶ月後からGoogleアドワーズ広告も一部使えるようになってきているなど、現在も発展途上の技術です。

AMPはとにかくWeb表示スピードに特化したプロジェクトで、ユーザーがリンクをクリックしてからページが表示されるまでの時間をできるだけ早くすることに全精力が注がれます。あなたもスマホでネットサーフィンをしていて、見たいページの表示が遅すぎて閲覧を諦めてしまった経験ありませんか?AMP導入によりこんな不便を解消できることになり、ユーザビリティー向上につながると考えられています。

関連記事:Googleが導入したスピードアップデートに関する2つの誤解

AMPに対応できるのはこんなサイト

その一方で、AMPにもまだまだ欠点があります。例えば、AMP誕生当時の「記事ページのみをサポート」する規格として登場した関係上、しばらくは文字だけコンテンツのブログ記事やニュースサイトなどでしか使えませんでした。

最近になって複雑な機能のついたページにも対応が進んできて、離脱率が売り上げに大きく影響するECサイトなどで使われるようになってきましたが、まだまだ全WebサイトでAMPが完全に対応できるという状況ではありません。

また、とにかく表示スピード命なので、優先順位の低い部分は犠牲になってしまう(例えばページのデザインやレイアウトに影響が出る)ということもあります。まあ、将来的にはこの辺も徐々に改善されていくのではないかと思います。

さて、そのAMPをビジネス用Webサイトに導入したら、どんな効果があったのかというと…

ほとんどのWebサイトではAMP実装後にオーガニック検索からのトラフィックが増加した

Stone Templeが2019年2月に発表した調査結果によると、WebサイトにAMP実装後にオーガニック検索からのトラフィックが増加することがわかりました…

この調査は全部で26のドメイン名について、AMP導入前後30日間でWebサイトのパフォーマンスを比較しています。その結果、26のWebサイト中22のサイトでオーガニック検索のトラフィックが増えたとのことです。細かいツッコミは置いといてざっくり言ってしまうと、AMP実装後に…

  • オーガニック検索からのトラフィックが27.1%増加した
  • 33.8%のページで検索順位が改善した
  • 検索結果画面からのクリック率が15.3%増加した

といった効果が現れたようです。

ただ、このデータの解釈はちょっと難しいです。というのは、Googleが「AMPの導入自体はランキングファクターではない」と断言しているからです。なので、AMP導入によって、Webサイトのどこが改善したのかを探っていかなければなりません。

まず考えられるのは、AMP導入によってページの表示スピードが上がったこと。確かに、ページの表示スピードはGoogleのランキングファクターの1つです。でも、すでに表示スピードが速いページに対しては、さらにスピードを上げても検索順位には影響しません。

では、今回調査対象になったWebサイトのほとんどは、表示速度が遅かったのでしょうか?その点については記載がないので何とも言えません。ただ、この調査の担当者は、AMP導入で良い結果が出たのは別の理由があると考えているようです。

というのは、AMP導入ページでは…

  1. 離脱率が低下し
  2. 滞在時間が長くなり
  3. Webサイト内の他のページを開く機会も多くなる

というデータがあるようなのです(現時点で出典が確認できていませんが…)。こういったデータがGoogleに伝わり、お客さんにとって使い勝手の良いサイトとGoogleに評価された結果、オーガニック検索の順位に良い影響が出たのではないか?というのが、担当者の考察です。

なぜ一部のWebサイトではAMPの効果が出なかったのか?

一方で、この調査に参加した4つのWebサイトでは、AMP実装の効果が出ませんでした。その理由はStone Templeによると…

  1. もともとトラフィックの減少傾向にあった
  2. 季節性のトラフィック数変化の可能性
  3. 競合他社がWebサイトを強化した
  4. Googleの評価が検索ランキングに影響しなかった

の4つの可能性を挙げています。順に補足を加えていきますので、あなたのWebサイトと状況を照らし合わせてみてください。これらの状況が当てはまれば、AMP導入以外にもあなたにやらなければいけない事があるということになります。

まず1番の理由。AMP導入でWebサイトを強化したとしても、元々お客さんの興味が減っている分野のWebサイトではトラフィックを増やすことは難しいということです。

続いて2つ目の理由。これは、このタイプの調査の限界でもあります。例えば、あなたのWebサイトがかき氷をテーマにしていたとします。すると夏には検索件数が増加し、夏を過ぎると少なくなることが予測できますよね。

この調査はAMP導入前後30日での成果を比較したものなので、この調査期間内にかき氷のシーズンがうまくハマってくれないと、きちんとした結果は出ないということになります。

そして3つ目の理由。あなたがAMP導入でWebサイトを強化しようとしているのと同様に、ライバルサイトもSEO対策の会社と協力してWebサイトを強化しようとしているかもしれません。その対策の強さがあなたのサイトを上回れば、たとえAMPが効果的だったとしてもライバルに負けてしまいます。

最後に4つ目の理由。ちょっと難しいですが、例えばあなたのWebサイトがすでに検索1位を取っていたとしたらどうでしょう?AMPでWebサイトを強化しても、それ以上順位は上がりませんよね(1位にとどまるためには重要な対策かもしれませんが)。

では、あなたのWebサイトと上位のWebサイトの間に、すでに大きな差が存在していたとします。するとAMP導入だけではその差が埋まり切らず、検索順位が変わらないということが起こり得ます。

結論:AMPはSEO内部対策として有効だが、必須ではない

AMP導入はユーザーエクスペリエンスを上げるための大切な対策の1つですが、現時点では全てのWebサイトに導入すべき必須事項というほどでもなさそうです。上記の点をよく考えた上で、あなたのWebサイトにAMP導入をどうするか決断するようにしてください。

WordPressサイトなら、AMP導入のためにHTMLやJavaScriptを覚えなくてもプラグインで一発解決

では、どうやってあなたが管理するサイトにAMPを導入するのか?という話ですが…WordPressサイトならAMPを導入するのにHTMLやJavaScriptなどを覚える必要はありません。プラグインで簡単にAMPを導入できてしまうからです。その名もズバリ、AMPというプラグインです。インストール後に有効化するだけでプラグインの設定は完了です。

実際にあなたのWebページがAMP化されているかどうかを確かめてみましょう。ページのURLの最後にamp/をつけてテストしてみてください。

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大堀 僚介

大堀 僚介(Ohori Ryosuke)

AWAI認定コピーライター
SEO contents institute認定コピーライター

何事も“超一流の専門家から学ぶ”をポリシーとしており、コピーライティング業界で世界最高の権威である全米コピーライター協会(AWAI)でライティングの基礎を習得後、SEOコピーライティングのパイオニアHeather-Lloyd Martin、コンテンツマーケティングの世界的第一人者Brian ClarkにWebコピーライティングを学ぶ。

さらにAWAIでビジネス用Webサイト作成スキルを習得、知識ゼロの状態から自社サイトSuper Clear Contentsを立ち上げる。その経験とインターネット業界の動向をふまえて、個人事業主や副業サラリーマンに向けて最新のビジネス用Webサイト構築方法を提供している。

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    カテゴリー: SEO対策, ブログ
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