今回の記事は、ちょっと短めにいきますね。SEO対策にちょっと詳しい人なら、
という話を聞いたことがあるのではないでしょうか?
この話を知っている一部の人は、特に力を入れているコンテンツの内容を日々少しずつ更新しています。ただ、この話をちょっと間違って解釈してしまった人は、コンテンツの質ではなくて「Googleに表示されるコンテンツの最終更新日」を最新に保つように労力を注ぐようになってしまっています。
今回は、そんな一部の人について残念なニュースです。4月1日のEnglish Google SEO office-hoursのなかで、GoogleのJohn Muellerは…
コンテンツに大きな変更がない限り、更新日が変わっても検索順位の改善はない
by John Mueller
と明言しています。
ユーザーの立場から見れば、最終更新日だけが日々新しくなって、中身がほとんど変わっていないコンテンツって、毎日見る価値がありませんよね。最初の1回コンテンツを読めば十分です。
Googleにとっても同じです。Googleがコンテンツの中身をクロールして、中身がほとんど変わっていなければ、新しいキーワードで再インデックスしたり、検索順位の再評価をしたりする必要がありません。
強いて言えば、最終更新日を見たユーザーがその記事をクリックしてくれる確率(クリック率:CTR)は上がるかもしれません。でも、そもそもGoogleの検索順位が30番台、40番台であれば、ユーザーがそこまで検索結果を深く探してくれる可能性はグッと低くなるので、日々の労力と天秤にかけて割に合わない作業になります。
もしあなたの記事がすでに検索トップ10に入っているなら試す価値はあるかもしれません。そうでなければその労力を他のことに向ける方が得ではないでしょうか。この記事であなたのSEO対策に対する手間や苦労が少しでも和らぐことになれば嬉しいです。
AWAI認定コピーライター
SEO contents institute認定コピーライター
何事も“超一流の専門家から学ぶ”をポリシーとしており、コピーライティング業界で世界最高の権威である全米コピーライター協会(AWAI)でライティングの基礎を習得後、SEOコピーライティングのパイオニアHeather-Lloyd Martin、コンテンツマーケティングの世界的第一人者Brian ClarkにWebコピーライティングを学ぶ。
さらにAWAIでビジネス用Webサイト作成スキルを習得、知識ゼロの状態から自社サイトSuper Clear Contentsを立ち上げる。その経験とインターネット業界の動向をふまえて、個人事業主や副業サラリーマンに向けて最新のビジネス用Webサイト構築方法を提供している。