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「ブランド名+キーワード」の検索はSEO的に意味あるのか?

あなたのwebサイトの認知度が高まっていけば、サイト名やブランド名でGoogle検索をしてホームページにやってくる訪問者が増えていきますよね?その数が増えるということは、一般的にはそのサイトの権威性や信頼性が上がったと捉えることができるわけです。

ならば、Googleの検索窓でサイト名やブランド名の検索数が増えるとオーガニック検索の順位が改善するんじゃないか?と想像する人が出てくるのは自然な流れです。では、例えば「ブランド名+ターゲットキーワード」でGoogle検索をひたすら行ったら、そのサイトの検索順位が上がるのか?ネット上でGoogleのJohn Muellerに質問した人がいました…

「ブランド名+ターゲットキーワード」の検索数はオーガニック検索の順位には影響しない

その質問がされたのは今年の3月、現在Twitterの代替として注目を集めているドイツ発のMastodonというSNS上でのことです。そのやりとりはざっくりとこんな感じ…

Hi John、例えば「キーワード+ブランド名」のような、ブランド名入りの検索クエリはそのサイトの検索順位改善に役立つのかな?

by 質問者

いや、そんなことないと思うぞ。

by John Mueller

確認したいんだけど、例えば多くの人が「buy hat Amazon」とか「Amazon」で検索したとして、別の検索クエリ「buy hat」でのAmazonの検索順位に影響がないってことだね?

by 質問者

なぜそんなことする必要がある?

by John Mueller

サンキュー。

by 質問者

というわけで、この仮説はJohnによってあっさり否定されました。まあ、ちょっと考えてみれば、この理屈が通るならスパム行為でいくらでも検索順位を上げられるということになるわけで…こんな事ががランキングに影響する状況は、Googleの品質を保つ意味でも好ましくないですよね。もしこんなことを話し出すSEO業者がいたら、それは間違いなくエセですので、騙されないように気をつけましょうね。

大堀 僚介(Ohori Ryosuke)

AWAI認定コピーライター
SEO contents institute認定コピーライター

何事も“超一流の専門家から学ぶ”をポリシーとしており、コピーライティング業界で世界最高の権威である全米コピーライター協会(AWAI)でライティングの基礎を習得後、SEOコピーライティングのパイオニアHeather-Lloyd Martin、コンテンツマーケティングの世界的第一人者Brian ClarkにWebコピーライティングを学ぶ。

さらにAWAIでビジネス用Webサイト作成スキルを習得、知識ゼロの状態から自社サイトSuper Clear Contentsを立ち上げる。その経験とインターネット業界の動向をふまえて、個人事業主や副業サラリーマンに向けて最新のビジネス用Webサイト構築方法を提供している。

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大堀 僚介

全米コピーライター協会(AWAI)認定コピーライター SEO content institute認定SEOライター 何事も“超一流の専門家から学ぶ”をポリシーとしており、コピーライティング業界で世界最高の権威である全米コピーライター協会(AWAI)でライティングの基礎を習得後、SEOコピーライティングのパイオニアHeather-Lloyd Martin、コンテンツマーケティングの世界的第一人者Brian ClarkにWebコピーライティングを学ぶ。 さらにAWAIでビジネス用Webサイト作成スキルを習得、知識ゼロの状態から自社サイトSuper Clear Contentsを立ち上げる。その経験とインターネット業界の動向をふまえて、個人事業主や副業サラリーマンに向けて最新のビジネス用Webサイト構築方法を提供している。

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