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ホーム » ブログ » 同じページから複数のアンカーテキストでリンク

2021年4月26日 by 大堀 僚介

同じページから複数のアンカーテキストでリンク…Googleはどう扱う?

ゲストブログでよく行われるSEO対策の手法として、ページAからページBへ複数のアンカーテキストでリンクを貼るというものがあります。以前このブログでも説明したようにアンカーテキストにはSEO効果があって、適切に使用されればターゲットキーワードで検索順位の上昇に有効だと考えられています。でも…

本来1つで十分なはずのページBへのリンク、なぜ複数のリンクに分割する必要があるのでしょうか?ページAのもつPageRankは決まっているので、そこから複数のリンクをもらってもページBへのリンクジュースが2倍になるわけではありません。

目次

  • なぜゲストブログから同じページへ複数のリンクを貼る必要があるのか?
  • Googleが回答|同じページへの複数のリンクはスパム行為ではない。ただ…
  • 複数リンクでリンクジュースの配分を変えることはできるかも?
  • まとめ
  • 大堀 僚介(Ohori Ryosuke)

なぜゲストブログから同じページへ複数のリンクを貼る必要があるのか?

複数のアンカーテキストでリンクを設置することで何を期待しているのかというと、ページBのコンテンツは複数のアンカーテキストと関連があることをGoogleに伝えようとしているんです。

例えば、ページBにはSEO対策についての情報が書かれているとします。このページにページAからリンクを貼るときに、アンカーテキストを「SEO対策」とすれば、ページBがSEO対策について書かれていることがGoogleにもわかりやすく、その結果ユーザーが「SEO対策」で検索したときにページBが上位表示される確率が上がる…SEO対策にちょっと詳しい人は、そう考えてアンカーテキストを決めることが多いです。

でも、世の中にはSEO対策と同じ意味を表す「検索エンジン最適化」という別名もあります。ユーザーが「SEO対策」で検索するのか、「検索エンジン最適化」で検索するのか、僕たちにはわかりません。

ならば、ユーザーがどちらのキーワードで検索しても対応できるようにしてしまおう!というのが、この複数のアンカーテキストを使う理由の1つです。「SEO対策」と「検索エンジン最適化」の2つのアンカーテキストを使ってページBにリンクを貼れば、この両方のキーワードとページBとの関連性を高められるのではないか…この施策にはそんな意図があるのです。

Googleが回答|同じページへの複数のリンクはスパム行為ではない。ただ…

ただこの手法、ちょっときな臭い漢字がしませんか?あまりやりすぎると「検索エンジンを外から操作しようとしている」として、Googleに目をつけられてしまうような気もします。

では実際にはどうなのかというと、この問題に関してはすでにGoogleが明確な回答を出しています。

まずは、この行為がスパム行為にあたるかどうか。次のように、GoogleのJohn Muellerはこの手法はスパム行為にはあたらないと断言しています。

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なので、複数のアンカーテキストで同じページにいくつリンクを貼っても、ペナルティの対象にはなりません。もしあなたが昔これと同じことをやって、「やっちまった。早く治さないと…」と思っているなら、わざわざサイト全体を見返して全修正する必要はないということです。

ただ、その施策のSEO的な効果については否定的です。以前GoogleにいたMatt Cuttsによると…

このような場合、Googleは1つ目のアンカーテキストだけを考慮して(つまり2つ目は無視する)、アンカーテキスト以外のリンクシグナルについては分割するらしいです。

つまり、複数のアンカーテキストをGoogleに認識させる意図で行うなら、冒頭にあげた複数のアンカーテキストによるリンクの設置は「やっても無駄」ということになります。ページ内にいくつリンクを貼っても、最初のアンカーテキストしかGoogleは考慮しないので、この方法でコンテンツと複数のキーワードとの関連性を高めることはできません。

複数リンクでリンクジュースの配分を変えることはできるかも?

一方、このMattの回答の中にある「アンカーテキスト以外のリンクシグナルを分割」という点に着目すると、同一ページからの複数リンクには「全く意味がない」と言い切ることもできないかもしれません。

例えば、ページAからページBへ2つのリンクを貼った上で、さらにページAからページCへリンクを1つ設置したとします。このときページAからのリンクの総数は3で、ページAのもつリンクジュースは3つのリンクで3分割される計算になります。

となると、上の例ではページAからページBへ2/3のリンクジュースが、ページCへは1/3のリンクジュースが流れる計算になります。もしページBへのリンクが1つしかなければ、ページBとページCで半分ずつのリンクジュースを分け合うことになるはずです。

つまり、Mattの回答をそのまま受け取れば、同一ページへ複数のリンクを貼ることで、そのページから流出するリンクジュースの配分を変えることができるということになります。ページBとページC、どちらか重要な方に複数リンクを貼れば、そちらのページにより多くのリンクジュースを流せることになるのです。リンクジュースの考え方については、下の記事で詳しく説明しているので参考にしてください。

ページランク|Google検索順位決定のための超重要ファクター – Super Clear Contents

ページランク(PageRank)を知れば、なぜGoogleが外部リンクを重要なランキングファクターとしているのかがよくわかります。現在非公表ですが、その内容は理解しておかなければなりません。詳しくはこちら…

PageRankの受け渡し1
pageranksuperclearcontents.com

これはGoogleが公式におすすめしている手法ではありませんし、その真偽も定かではありません。でも、このような目的で複数リンクを貼るならやってみる価値はあると思います。Googleがペナルティの対象にはならないと断言しているのですから、あなたも安心して対策できますよね?

まとめ

いかがでしたか?今回はかなりマニアックな内容になりましたが、同じページから同じページへ複数のリンクを貼った場合にGoogleがそれらのリンクをどう扱うのか説明しました。少しでもあなたのSEO対策のお役に立てれば嬉しく思います。

でも、ぶっちゃけこんなマニアックな情報、どれくらいの人の役に立っているんでしょう?もし意外と多くの人が見てくれているのであれば、時々こういった情報も発信しようと思いますし、あまり見られていないのであればマニアックな情報を発信するのやめようかな…

そんなわけで、この記事を最後まで読んでくれたあなた、その感想をぜひ下のコメント欄に載せてもらえませんか?コメントが面倒ならFacebookのいいね!でもいいです。とりあえずどのくらいの人がマニアックなSEO情報を必要としているのかを知りたいので、あんらかの形で記事を読んだ形跡を残していってくれれば嬉しいです。

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大堀 僚介

大堀 僚介(Ohori Ryosuke)

AWAI認定コピーライター
SEO contents institute認定コピーライター

何事も“超一流の専門家から学ぶ”をポリシーとしており、コピーライティング業界で世界最高の権威である全米コピーライター協会(AWAI)でライティングの基礎を習得後、SEOコピーライティングのパイオニアHeather-Lloyd Martin、コンテンツマーケティングの世界的第一人者Brian ClarkにWebコピーライティングを学ぶ。

さらにAWAIでビジネス用Webサイト作成スキルを習得、知識ゼロの状態から自社サイトSuper Clear Contentsを立ち上げる。その経験とインターネット業界の動向をふまえて、個人事業主や副業サラリーマンに向けて最新のビジネス用Webサイト構築方法を提供している。

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    カテゴリー: SEO対策, ブログ
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