今回の記事は、SEO対策に興味はあるけれど何となく後回しにしてしまっている方へのメッセージです。このページを開いているあなたは多少なりともSEO対策に興味がある方だと思うので、もしあなたが
いつかはSEO対策をやろうと思ってるけど、まだちょっとな…
というような感じでいるのなら、ぜひこの記事を最後まで読んでいただけたらと思います。
SEO対策を始めるのが遅れるほど検索結果の上位表示に不利になる
という残念な現実について、僕なりにできるだけわかりやすく説明したいと思います…
目次
SEO対策をなぜ今すぐ始めなければならないのか?遅くなるほどGoogleなどの検索エンジンで上位表示されるのに不利になるのか?そのカギは、コンテンツの質と並んで最重要ランキングファクターの1つである被リンクの獲得にあります。
被リンクとは外部リンクとも呼ばれ、他の人があなたのサイトに貼ってくれるリンクのことです。詳しくは上のリンク先に譲りますが、単純にいえば被リンクの数が多くなればなるほど検索結果に上位表示されやすいということです。
そのこと自体は、もしかしたらすでにあなたもご存知かもしれません。でも、僕が今回お話ししたいのは、その先のことです。実はこの…
被リンクが重要なランキングファクターの1つである
という事実が、多くの人の気づかないところで新規参入者を圧倒的不利な状況に追い込んでいるのです。
その状況を説明するために、あなたが狙っているキーワードでトップ10入りしているサイトを思い浮かべてください。これらのサイトは何年も前から運営されていて、すでに多くの被リンクを獲得しているはずです。
ここで、あなたが新たにwebサイトを立ち上げて、検索エンジンの世界に新規参入したとします。当然のことながら、立ち上げ当時は被リンクゼロの状況です。その状況で検索トップ10入りを目指すには、最低限ライバルサイトよりも質の高いコンテンツの作成は必須です。
でも、仮にとんでもなく質の高いコンテンツができたとしても、それだけで検索上位表示は困難です。なぜならば、まずはそのコンテンツの価値をGoogleに評価してもらわなければならない。でも、新規参入サイトにはGoogleのクローラーはなかなかやって来ないからです。
もちろん、待っていればいずれはGoogleのクローラーはやって来ます。何ヶ月〜1年の間には、きっとあなたのコンテンツはGoogleにインデックスされて、検索結果にも反映されるでしょう。
でも、すでに被リンクをたくさん獲得しているサイトでは、Googleのクローラーがやってくる頻度が圧倒的に違います。その理由は、リンクを貼ってくれた外部サイトからどんどんクローラーがやって来るからです。
クローラーが何回もサイト内をクロールしてくれれば、それだけGoogleがコンテンツの価値を正しく評価してくれる可能性が高まります。新しいブログ記事も、毎日何回もクロールしてくれるようなサイトであれば、掲載して数時間もたたないうちに検索結果に表示されることでしょう。
一方で、新規参入サイトで全く同じ内容のブログを掲載しても、クローラーがちょびちょびとしか来ない状況では検索結果への反映は数日先、数ヶ月先になってしまうのです。この間も、あなたのライバルサイトはずっと検索上位をキープしているわけです。
2つ目の厄介な現実は、被リンクには人気投票としての側面があることです。被リンクの多くついたコンテンツは、それだけ一般ユーザーに内容を認められたコンテンツということになるので、Googleも被リンクを多く獲得したコンテンツを高く評価する傾向にあります。
ここで問題になるのが、コンテンツの質と被リンクの数、どちらが上?ということになると思います。この問題、当のGoogleは回答をしていない…というか、いつも
他にも200以上のランキングファクターがあるし…
by Google
という感じでお茶を濁します。
でも、現実起こっていることを客観的に見れば、コンテンツの質の差を被リンク数で凌駕することも可能なように見えます。いくつか適当な検索キーワードで表示された記事を調べてみたら気づきます。時に「なんでこんなしょぼいコンテンツがトップ10に入っているんだろう…」という記事が混ざっているのを…
つまり、現実問題としてドメインパワーという概念は存在しているということになります。ドメインパワーとは簡単に言うとwebサイトの評価スコアのようなもので、そのパワーが強ければ強いほど検索エンジンで上位表示されるのが簡単になると考えられています。
Googleは公式にこの概念を否定していますが、そのGoogleも(非公表となった今でも)PageRankという概念を使って各コンテンツを評価しているのは周知の事実です。そのPageRankは被リンクの数と質で規定されるので、本当にざっくりと言ってしまえば…
ドメインパワー=獲得した被リンクの数と質
というように言い換えることもできます。
つまり、被リンクを多く獲得したサイトはドメインパワーが高く、多少コンテンツの質が劣っていても上位表示をキープできる。一方の新規参入サイトは、コンテンツの質は上でもGoogleのクロール回数が少なく検索結果になかなか載らない、載っても人気投票で負けているので上位には表示されない、さらに被リンクももらえない…という構図になっているのです。
さて、このような状況で、あなたがSEO対策に取り組むのを1年遅らせたとしましょう。
その1年間で、もともと強かった競合サイトはそのまま検索ランキングのトップ10を維持し、多くのユーザーがそこに集まりました。中には、それらのサイトに自分のサイトからリンクを貼る人もいて、1年後には競合サイト達のドメインパワーはますます強くなってしまいました(これがドメイン年齢またはドメインエイジと呼ばれる概念の正体です。この概念もGoogleは公式に否定していますが…)。
それだけではありません。この1年間に、あなたの業界に新たなライバルが出現しました。その新ライバル達もSEO対策に取り組んだ結果、トップ10サイトには及ばないまでも、そこそこドメインパワーを強くしてしまいました。
その時点でようやくSEO対策に本格的に取り組むあなたと1年前に始めていた場合のあなた、どちらが検索上位を獲りやすいでしょうか?当然、後者ですよね。あなたが1年間遅れたことで、あなたが倒すべきライバル達がますます強敵になってしまった。加えて新たなライバルが登場し、当時は雑魚キャラ程度の強さだったものがそこそこの強さに育ってしまったのです。
こうなってしまうと、ますますコンテンツの質だけで勝負するのが難しくなってしまいます。新規参入サイトの管理者は、できるだけ早くSEO対策に取り掛かって、こうした悪循環に立ち向かっていかなければならないのです。
別の角度から見れば、SEO対策は先行者利益の大きい世界とも言えます。
ライバルが少なく、かつGoogleが未熟だった時代からSEO対策を始めていたサイトは、検索上位表示がより簡単だった時代に多くの被リンクを集めてドメインパワーを上げ、それが今になっても大きな財産となって残っています。
もちろん、彼らなりに良質なコンテンツ作りに励んではいますが、彼らが今でも検索上位をキープできている理由はそれだけではありません。仮にそれと同等のコンテンツを新規サイトが作っても、先行者利益で得たドメインパワーのせいで新参者は簡単に勝てない状況になっているのです。
では、これからSEO対策を始めるあなたが、そんなライバル達にどう対抗すればいいでしょう?それには、良質なコンテンツを作成し、その上で被リンクを集めるためのしっかりした戦略が必要になります。
もしあなたが…
強力なライバルに負けないような良質なコンテンツが欲しい…
とか、
どうすれば被リンクを多くもらえるのだろう…
などといったことで悩んでいるなら、ぜひ一度Super Clear Contentsまでご連絡ください。初回のメール相談は無料ですので、お気軽に下のコメント欄またはお問い合わせフォームからメッセージをお願いします。
AWAI認定コピーライター
SEO contents institute認定コピーライター
何事も“超一流の専門家から学ぶ”をポリシーとしており、コピーライティング業界で世界最高の権威である全米コピーライター協会(AWAI)でライティングの基礎を習得後、SEOコピーライティングのパイオニアHeather-Lloyd Martin、コンテンツマーケティングの世界的第一人者Brian ClarkにWebコピーライティングを学ぶ。
さらにAWAIでビジネス用Webサイト作成スキルを習得、知識ゼロの状態から自社サイトSuper Clear Contentsを立ち上げる。その経験とインターネット業界の動向をふまえて、個人事業主や副業サラリーマンに向けて最新のビジネス用Webサイト構築方法を提供している。