自社のwebサイトにSEO対策を施そうと思った時、多くの人はどの会社に仕事を発注するべきかを考えます。実際にGoogleで「SEO対策」と入力して、表示された検索結果画面の中から数社にコンタクトを取って、相見積もりをして1社に絞るという人もいるでしょう。
そんな人に「フリーランスの専門家を雇ってみたら?」と勧めたら、だいたい…
ちゃんとした企業の方がいいじゃん。なんでわざわざフリーランスに仕事を頼まなきゃいけないの?
という返事がかえってきます。フリーランスでやってる人なんか信用できないし、本当に実力があったら有名企業から引く手あまたでしょ?と。確かに、その考えにも一理あります。
でも、そういう人は非常に大きなチャンスを逃している可能性が否定できません。なぜなら、フリーランスで活動している人が必ずしも実力不足で職につけないわけではないからです。
もしあなたが僕のいうことを信じられないなら、日本でフリーランス専門の求人サイトを運営しているクラウドテック社の国内で増えるフリーランスの人口!人気の理由とは?というブログ記事をお読みください。この記事によると、日本でもフリーランスの働き方を選ぶ人が増えてきており、その主な理由の1つに「企業勤めより収入アップが見込める」というものがあります。
つまり、実力がなくて就職できないのではなくて、企業のトップレベルの実力を持った人たちが、会社の支給する給料に満足できなくて独立するというケースが少なくないのです。そういう人たちこそ、あなたが狙っているスキルの高い専門家ではないでしょうか?
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とはいえ、もちろんフリーランスなら誰でも良いというわけではありません。本当に実力不足の人がいることも否定しませんし、あなたにとってはSEO対策会社に仕事を発注する方が合っているかもしれません。
なので、一度あなたが取り得るすべての選択肢を比較してみましょう。「誰に仕事をお願いするか?」という視点で考えた時に、SEO対策の進め方は大きく分けて4種類あります。
最初の選択肢は「自分で勉強してSEO対策を進めていく」こと。絶対に悪徳業者にダマされたくない!という場合は、この方法が一番確実です。
全部自力でやるならば、SEO対策にかかる費用を最小限に抑えることができます。今やネットや書店でSEO対策に関する情報は山ほど手に入りますので、あなたにやる気と根性さえあれば決して無謀な選択肢ではありません(実際、僕も自分で全部やってます)。
最大の問題は…結果が出るまでムチャクチャ時間がかかることです。やるべきことは星の数ほどあるのに、人の手を借りれないのでどうしてもスピード感に欠けてしまいます。それに加えて、日々新しいSEO対策の情報を集めるための勉強時間も確保しなければなりません。
そんな時間を取るのが難しい…ということであれば、やはり誰かに仕事を外注する他ありません。では、誰にどんな形でお願いするか…3つのパターンが考えられます。
2つ目の選択肢は「自社にSEO対策の専門家を雇う」こと。自社のSEO対策に専念してくれるフルタイムワーカーを雇えれば、社員1人の給与でSEO対策に関するすべての仕事をやってもらうことができます。
とは言え、その給料が安ければ、彼らはいとも簡単に辞職して他社に就職する or フリーランスになる道を選択するでしょう。Dir-LABOによると、日本におけるSEO対策の専門家(ディレクター)の平均年収は450〜500万円程度とのこと。日本人の平均年収が下がり続けている現在、その金額をずっと払えるでしょうか?
3つ目の選択肢は「SEO対策会社に依頼する」。この場合にあなたが得られる最大のメリットは、すべての施策が過去の多くの事例に裏付けされていることです。その中に自社と同じような企業の成功例があれば、あなたも安心してその業者にすべてをお願いできるのではないでしょうか。
一方のデメリットは、まず事務的な扱いをされがちなこと。アメリカのデータですが、SEO業社の半数近くが同時に6〜10件のクライアントを抱えているようです。その中には金払いの良いお気に入りのクライアントもいれば、切り捨てても良いと考えているクライアントもいることでしょう。あなたが業社に歓迎されていなければ、かなりそっけない扱いをされるかもしれません。
加えて、アメリカでSEO対策を業社に外注しているクライアントの約35%が毎月2500ドル以上も業者に払っているそうです。これだけ毎月払っていれば、SEO対策に専念できる人を自社に1人雇えてしまいます。
そして最後の選択肢「フリーランスの専門家に依頼する」。あなたが下の条件のどれかに当てはまるなら、フリーランスの専門家に仕事を依頼するのが最も適切かもしれません。
この選択肢の問題は、腕の良いフリーランスをどう見つけるか?ですが…
一つはクラウドワークスやランサーズなどの仕事発注サイトで探す方法。僕自身は使ったことがありませんが、だいたい無料で会員登録できるので、登録して誰がどんなサービスを提供しているか探してみてください。
信頼できるサイトだと、過去のクライアントさんによる星評価や口コミも参照できるはずです。あなたに必要なサービスを適切な値段で提供してくれる人がいれば、まずはメールを送って相談してみてはいかがでしょうか。
最近では日本でもLinkedinのアカウントを持っているフリーランスも多くいます。専門的なスキルを持った人を見つけやすいようで、僕のところにもLinkedinを使った仕事の依頼が来ます。Linkedinで気になる専門家を見つけたら、気軽にメッセージを送って相談してみましょう。
もちろんGoogle検索でフリーランスの専門家を探すこともできます。SEO対策に取り組んでいるフリーランスであれば、ほとんどの人が自分のサービスを売り込むwebサイトを持っています。Googleで自分のwebサイトが検索上位に表示されれば自分の実力を証明できることになるので、ブログでの発信にもすごく力を入れているはずです。
でも、Google検索で実力のあるフリーランスを探すのは、実は結構難しいものです。すでにSEO対策を完璧に施されてある専門業社のwebサイトと、自力で立ち上げてこれからじっくりと育てていかなければならないフリーランスのwebサイトでは、基礎体力で大人と子供ほどの差がついています。その条件で「SEO対策」「SEO対策 東京」などのメジャーなキーワードで戦えば、フリーランスのwebサイトに勝ち目はほぼありません。
もしGoogle検索で優秀なフリーランスを探すのであれば、SEO対策で使われる専門用語で検索してみるのがおすすめです。専門用語をキーワードにしたコンテンツはフリーランスにも作りやすく、メジャーなキーワードより競争が激しくないので検索上位にも載りやすくなります。
目ぼしいフリーランスのwebサイトを見つけたら、しばらくその人のブログ発信をフォローしてみて、実際に仕事を依頼するかどうかを決めれば良いと思います。
AWAI認定コピーライター
SEO contents institute認定コピーライター
何事も“超一流の専門家から学ぶ”をポリシーとしており、コピーライティング業界で世界最高の権威である全米コピーライター協会(AWAI)でライティングの基礎を習得後、SEOコピーライティングのパイオニアHeather-Lloyd Martin、コンテンツマーケティングの世界的第一人者Brian ClarkにWebコピーライティングを学ぶ。
さらにAWAIでビジネス用Webサイト作成スキルを習得、知識ゼロの状態から自社サイトSuper Clear Contentsを立ち上げる。その経験とインターネット業界の動向をふまえて、個人事業主や副業サラリーマンに向けて最新のビジネス用Webサイト構築方法を提供している。