実際の僕の体験談をお話しします。
僕はその時Yahooで見つけた某旅行会社のサイトで、家族で行くスキー旅行のオンライン手続きをしていました。JRの往復指定席+1泊の宿泊代、リフト1日券がついて大人1名3万円ちょっと。小児はほぼ半額の値段だったので、大人2名+子供2名で約10万円…そう頭の中で計算をして入力フォームへ進んだところで問題が起こりました…
何が問題かというと、子供の人数の入力欄。入力ボックスの上に「11歳以下(小学生)」と書いてあったのです。うちの長男は当時12歳の小学6年生。これはどっちなんだ?と。長男の扱いが小児になるのか、あるいは大人になるのか、そこで15,000円も出費がかわってくるわけです。
なので決済する前にぜひ確認したい。でも目の前にあるのは、こういう時にいてほしいお店の人ではなく、パソコンのディスプレイ…結局僕はどうしたかというと、そこでツアーを申し込むのをやめてYahooに戻り、別のツアーを探しにいったのです。
この例は、お店の立場からすれば悪意のない些細なミスなのでしょう。もしその時、僕のそばにお店の人がいて「小児料金で大丈夫です」と言ってくれてさえすれば、そのままスムーズに決済まで進んだはず。
でも、客である僕の立場からすれば、その些細なミスが決定的となって申し込みをやめてしまいました。これにより、そのお店は一度に10万円もの売り上げを稼ぐチャンスをフイにしたことになるのです…
他にもあるインターネットビジネスの致命的な落とし穴
僕には他にも、インターネットで取引をしていて混乱した経験が何度もあります。たとえば…
- ホームページがややこし過ぎて、いつまでたっても目的のページを見つけられない
- リンクをクリックしたのに、予想したものとぜんぜん違うページに飛んだ
- 決済までに何回も何回もクリックを続けなければならない
- 欲しいサービスのページがずっと「工事中」
- 商品の購入ボタンがない
などなど。こんなWebサイトに行ってしまうと、短気な僕は買い物をしながらだんだんイライラしてくるのです。僕が「あなたから買います」と言ってお店に入ってきているのに、まるでお店の方が僕を拒絶してくるような…こんな時の僕の心の声はこうです。
“もうわかりました。僕は別のお店で同じものを買います。でも、あなたは他のお客さんにもずっと同じように接するのですか?”
もしかしたら、これらもお店にとっては些細なミスなのかもしれません。でもインターネットビジネスでは、そんな小さなミスで大事なお客さんを失うリスクは予想以上に高いのです。
対面営業であれば簡単に調整できることが、パソコンを介してはなかなかできません。お客さんが怒っているのも、お店にいればその場の雰囲気でわかります。でも、パソコンの向こうにいるお客さんの顔を見ることはできません。
一方お客さんにとっては、オンラインショッピングで自分の感じたことをお店に伝えるのが意外と不便です。だからお客さんがお店のミスを指摘してくれることは、ほとんどありません。多くは嫌な思いをしても泣き寝入りし、時にはブログやSNSに不満を書き込んで、運が悪いと記事が拡散して炎上…こういう結果は、誰も望んでいないはずですよね。
Webサイト診断で何をするの?
もしあなたがビジネス用ホームページをお持ちなら、こんな悲惨な状況になる前に一度Webサイト全体をチェックしてみませんか?
Super Clear Contentsでは、アメリカでダイレクトレスポンスマーケティングの権威、アメリカコピーライター協会(AWAI)仕込みのWebサイト診断と改善法の提案をします。具体的には…
- Webサイトのデザインと構造
- ナビゲーション(お客さんが適切なページへ行くための誘導)の理解しやすさ
- リンクが適切に貼られているか
- 全体的な使い勝手
これらの視点からあなたのWebサイトを分析し、問題点や弱点があれば具体的な改善案を添えたレポートを作成します。あなたの提供するサービスをわかりやすくお客さんに伝えて、決済に至るまでお客さんを路頭に迷わせないようなWebサイト作成法のアドバイスをします。
お客さんがあなたのホームページにたどり着いたのは、決して偶然ではありません。たとえお客さんがあなたの会社やサービスを全く知らなかったとしても、それは自分の中で何が必要なのかを十分理解をしていて、それを手に入れるために自ら行動した結果なのです。つまりお客さんは、あなたに助けを求めてきているのです。
そんなお客さんを、僕と一緒に助けてあげませんか?
もし興味を持たれたら、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。